天皇陛下在位60年記念が新聞の通販などで販売されています。
新聞の販売価格と古銭商やヤフーなどの評価額が違うようですが。実際には10万円金貨実勢価格は11万円度のようです。手数料などを引いていくとほとんど額面どおりですね。
たくさん販売されましたし、購入者の多くが収集目的ではなくて「そのうち値が上がる」ということで購入した事から「売りたい人」がいつまでも減らない反面「買いたい人」が出てきません。ですから当然、値が上がりません。
一般に金としての値打ちは、地金が最も高く、加工品になればなるほど金としての値打ちは下がってしまいます。金貨に含まれる金の量は10万円を大きく下回りますから、つぶしても元はとれません。
そのため「天皇陛下在位60年記念」としての価値がどれだけあるか、だけが問題なのですが、一般的には“価値のある内容”ではありませんからほとんど額面どおりの値段になってしまっているのが現状のようです。
残念ながら、投機目的で買った人がほとんどですので「売りたい人の数 >> 買いたい人の数」のため、市場原理で値段は上がらない典型的なパターンです。

