500円記念硬貨は、たぶん記念硬貨としてもっとも身近にあるものだと思われます。
記念硬貨は、大きなイベントや、○周年などの際に文字通り記念に発行される硬貨です。この記念硬貨は東京オリンピックの開催を記念して発行したのが最初で、以後さまざまな機会に発行されるようになりました。
古銭に少しでも興味のある方は記念硬貨がプレミアとしての価値はほとんどないということをご存知だと思います。 これらの記念硬貨を買取してもらう場合、そのほとんどが額面通りの金額となっているようです。これは記念といっても発行数があまりにも多く、希少価値がほとんどつかないことが原因です。
500円記念硬貨の場合は、買取を希望してコインショップや古銭商に持っていっても買取を拒否されてしまうことが非常に多いようです。それだけ、一般に流通され、馴染みのあるものだということなのでしょう。
これまで発行されてきた500円記念硬貨を以下に挙げてみます。
国際科学技術博覧会記念 銅貨
内閣制度創始100周年記念 銅貨
青函トンネル開通記念 銅貨
瀬戸大橋開通記念 銅貨
天皇陛下御即位記念 銅貨
沖縄復帰20周年記念銅貨
関西国際空港開港記念 銅貨
第12回アジア競技大会記念 銅貨
長野オリンピック記念(一次〜三次) 銅貨
天皇陛下御在位10年記念 銅貨
2002 FIFAワールドカップ記念 ニッケル貨
2005年日本国際博覧会記念 ニッケル貨
中部国際空港開港記念 銀貨
南極地域観測50周年記念 ニッケル貨
日本ブラジル交流年及び日本人ブラジル移住100周年記念 ニッケル貨
よほどの記念硬貨マニアか古銭通でもない限り、覚えていない記念硬貨も多いようです。発行枚数は多くは数百万枚、少ないものだと数万枚と開きがあります。発行数の少ないものの中には将来プレミアがつく可能性のあるものがあるのかどうか、期待はしてみたいですが。微妙なところですね。
500円記念硬貨はまさに「記念のための硬貨」といえるでしょう。

